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まだ覚えられていた。

2020年は早々から
新型コロナで足どめを喰らうも、
思わぬ出逢いもありました。
運命の摩訶不思議を思う昨今です。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

先日、勤めの合間を縫って
事務所の片付けに行ったところ、
大きな大きな荷物が届いていました。

送り主の社名に見覚えなく。
その住所にも記憶がなく。

「私を『先生』と呼ぶ人……???」

ーと思いながらよくよく見ると、

「D」の名前。

20数年前、
中国に関わるきっかけになった当時15歳、
中国残留日本人を祖母に持つ彼女からでした。

まだ覚えてくれていた。
(ネット時代、恐るべし!)

なつかしい人には
「変わらないな」と笑われ、

世界の誰から見られていても
「面白いな」と立ち止まってもらえるよう、

日々、努力したいと思います。

インフルエンザとあわせ第二波が懸念されます。
ご縁ある皆さま、どうぞご自愛ください。

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