たくさんの方々にご支援いただき、遅ればせながらようやくホームページを完成させることができました。ありがとうございます。今後とも宜しくお願い申し上げます。
本日にあわせて公開しましたのは、4年前の出来事とともに、それまでとはまたちがった中国との「出会い」があったことを記憶に留めたかったためです。
あの日、私は留学先の上海の大学の図書館にいました。近くで「あ、日本で地震…」という絶句にも似た独り言が聞こえました。下記は311後の数日間に中国版ツイッターと呼ばれる「微博」で流れていた中国の人々の「声」です。いずれも数万単位で転送されていました。日本語を知らない見ず知らずの中国の人々が、見知らぬ日本の人々を気遣う空間がありました。日本人は誰もいない中、「他人の不幸を喜ぶな」と諌める人も何人も見ました。けれども実は今も、そんな普通の人々のことはあまり知られていないような気がします。
ご縁を得て、皆様とともに価値と人をつなぐ仕事をご一緒できましたら幸いです。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
原文のまま。
「加油」は「がんばれ」の意味。背中の模様がポイント。
【佐藤喜子你平安吗?】
75岁广州老伯和72岁日本仙台老太书信交往55年,从未谋面但均将对方视为一生挚友,地震后他多方求助急切想知道她的下落。佐藤喜子出嫁前名铃木喜子,生于1939年12月29日,住址为日本宫城县仙台市泉区明石南三丁目12-8。如果你有线索请联系南都
【佐藤喜子さん、無事ですか?】広州に住む75歳のおじいさんは仙台市に住む72歳のおばあさんと55年間、文通を続けてきた。会ったことはないけれど一生の親友としての間柄。地震発生以来、彼はずっと彼女の行方を捜している。旧姓は鈴木喜子。1939年12月29日生まれ。住所は日本宮城県仙台市泉区明石南3丁目12-8。手掛りのある方は南方都市報まで連絡を。
コメント